新聞社による奨学金を受ける場合、奨学会の指導要領に従わず、非常に過酷な労働条件を課している販売店があるようです。
休日は基本的に、4週間のうち6日休む場合が多いそうですが、それが守られない場合があり、奨学生にとって相当きつい労働条件となっているようです。
それでも、学校を卒業するまで新聞配達をするということが奨学金支給の条件となっている以上、簡単にやめられないのが実情です。
新聞奨学生はその条件として、卒業までに途中でやめるというわけにはいかないようです。
もしも仕事についていけず、学業との両立が不可能になりやめてしまった場合、それまでに立て替えられていた奨学金相当額をすべて一括して返済しなければならなくなります。
もともと経済的問題のために奨学金を受給しているわけですから、やめたからと言って一括返済出来る道理がありません。
過酷な条件に耐えて働き続けた結果、1990年、ついに新聞奨学生が過労死するという事件が起きました。
又、夕刊配達業務のため、午後の講義に出席するのに支障を来たすこともあります。
朝刊業務のみの奨学コースもありますので、単位が修得できなくなるなどと予想される場合には選択すると良いでしょう。
どちらにしても、新聞奨学生の生活は、時間に拘束されて自分の自由時間を持つことは難しくなりますので、よほどの精神力がない限り乗り切れません。